より安全に、より安く中国から仕入れるにはどうすればいいでしょうか?
多くの代行業者がネット上に掲げていることと言えば、いかに代行手数料が安いか、どれだけ送料を押さえられるかといった部分ばかりです。
あなたもそんな業者を比較して、代行手数料や送料の安いところを選んでいたかもしれません。
しかし、実はそこには代行業者が自分たちの儲けを優先するがゆえに、語る事のないある重要な事実が隠されています。
私はこれからあなたに輸入ビジネスの仕組みをお伝えし、どうすれば本当に安く仕入れることができて利益の最大化を図る事ができるのか、他の代行業者が語らない秘密をお話しようと思います。
代行業者を選ぶ際に注意すべき3つのポイント
あなたが代行業者を選ぶ際に注意すべき点は以下の3つのポイントに集約されます。
- 代行サービスを利用すると、どんな費用が発生するのか?
- 発生する費用は、それぞれどのくらいの割合なのか?
- どの部分のコストが、全体に一番影響してくるのか?
これからは、この3つのポイントについて紹介していきます。
代行費用だけじゃない!中国輸入で支払う全費用とは?
中国からのお取り寄せでかかるコストは、大きく2つにわかれます。
- 運送会社から請求されるコスト
- 代行業者に支払うコスト
1.の『運送会社から請求されるコスト』とは、日本に輸入する商品が課税されるかどうか判定するための検査で発生する費用のことです。
その請求される内容は下のとおりになります。
運送会社から請求されるコスト = 関税 + 消費税 + 通関手数料等
2.の『代行業者に支払うコスト』は下のような内訳になります。
代行業者に支払うコスト=商品代金+中国国内送料+国際送料+代行手数料
では、一人が一回の取引で代行会社に支払う金額とその内訳はどれくらいなのか?
私、松本が取引しているデータをお見せします。
これを見ると分かると思いますが、代行手数料を商品価格の10%とした場合でも、全体のコストに占める割合はわずか7.3%にしかなりません。
ほとんどの代行業者は代行手数料と国際送料を安く見せて、他の部分で儲けを取り戻そうとしていますが、実はこれらの部分(=代行手数料や送料)を削減しても、全体のコストを大きく削減することはできないのです。
代行手数料を押さえても数百円しかコストの削減ができない!?
上記の表のように代行手数料が商品価格の10%の場合と、これより2%下げて、代行手数料が商品価格の8%の場合とを比べてみましょう。
上記の比較表を見てもらうと分かる通り、代行手数料が商品価格の10%から8%へ下がったとしても全体のコストから見ればだいたい1.5%程度しか削減できていません。(41,000円が40,400円になり600円安くなっただけです。)
この代行手数料がどんどん下がったとしても、数百円程度しか削減できないことがお分かり頂けるかと思います。
最も利益を圧迫している最大のコストとは?
これまで説明してきたように、代行手数料率を安くしたところで、全体コストからみれば1%〜2%程度の削減です。
また、国際送料は全体のコストに対して17%を占めていて、2番目に大きなコストですが、大きくは削減できません。
中国では一般的に国際送料を最初から50%割引にしてくれます。
ですので、割引率が上がったとしても、50%→55%程度であり、それでも全体コストから見ると2%程度の削減にしかなりません。具体的には、30,000円の商品を買うと、約700円程度の削減効果です。
では、何が利益を圧迫しているのでしょうか?
最もコストに占める割合が大きいのは、当然商品の購入代金です。
もしかしたら中国の商品は安いと思って見過ごしているかもしれませんが、実はこの商品価格こそが、最も利益を圧迫している部分になっているのです。
なぜ、商品価格が利益を圧迫することになるかと言うと、中国からのお取り寄せには不良品がお多いからです。
もし、不良品が10%発生したらどうなるでしょうか?
不良品は売り物にならないので、受け取ってしまうとすべてが損になります。不良品分を取り寄せた送料・代行手数料など全てが損になってしまいます。
つまり、10%の不良品が出ると、中国から取り寄せた全体のコストの10%がまるまる損失になります。例えば30,000円の商品を買えば、全体の仕入れコストは41,000円なので10%の4,100円が損失になります。
これはさすがに見過ごせない金額ですよね。
ですので、中国から取り寄せるときは、代行手数料や国際送料が安いサービスを探すことよりも、不良品をできる限り日本に送らないようにできるサービスを探すことのほうが大事なのです。
でも・・・本当に10%も不良品ってあるの?
損失はコストだけではない!あなたはこれだけの利益を見逃していませんか?
私が取引するデータをみると、顧客別には2011年11月だと検品を行った全270取引のうち108取引、なんと40%の取引に不良品が入っていて、返品や交換をしていることがわかります。
また、商品別の返品率の推移を2011年6月から11月まで月別に表にすると、だいたい8-18%ほど返品や交換の処理をおこなっています。
不良品の発生は損することが問題ではなく、良品であれば儲かるはずだった儲けを失うことが大問題です。
どういうことでしょうか?
不良品のせいで利益が激減する理由
ここであなたの利益について考えてみましょう。
不良品がなく、仕入れた分を全て売ることができた場合と、不良品が出て、仕入れた分の一部が売れなかった場合とでは、当然利益に差がでてきます。
では一体どれくらい差が出るのかというと・・・
通常、中国仕入れのプロは粗利率が66%(仕入れ値の3倍で売れて、2倍儲かる商品)を目安に探します。
もし、商品の10%が不良品だったとすると、30,000円分の商品で41,000円分の仕入れコストがかかったとすると、10%の4,100円分は売れませんので、

になりますね。
一方、10%の分の不良品があったとしても、しっかり返品・交換対応をしてもらい、仕入れた分を全て売ることができたとすると、

となります。
何と12,300円も利益に差がでるんですね!
1回10万円仕入れる場合なら約2.9万円、50万円仕入れる場合なら14.6万円、100万円仕入れる場合なら29.2万円も利益に差が出る可能性があります。
なので、手数料率や送料の安さなどに振り回されるのではなく、どれだけ不良品を排除した上で日本に送ってもらえるのか、ということが、あなたの利益に一番関わってくることなのです。
上記の例は仕入れ値の3倍で売れたと仮定していますが、仮に2倍であったとしても、100万円仕入なら利益に19.5万円の差が出てくるのです。
このことからも、代行業者選びで一番大切なポイントは、不良品率をできるだけゼロにして日本に送ってくれる代行業者を探すことになります。
全商品の10%を不良品として返品処理できている代行サービスはタオバオ購入代行屋さんだけ
中国の商品は不良品率が高いことはお分かり頂けたと思います。しかし不良品対策を真剣に考えて、不良品排除を売りにしている代行業者は、ホームページを見た限り見つかりません。
もちろん、どの代行業業者でも検品はやりますと書いていますがよく見ると簡易検品と呼ばれる方法でやっているところがほとんどです。
簡易検品とはなんでしょうか?
簡易検品とは、商品の数量をチェックし、そして開封せずに外から目視のみで不良品を探す努力をしている姿勢だけ見せるサービスのようです。
ですが、開封しない検品では、デザインの間違い、破れ・汚れ・穴・縫い忘れ、部品や付属品の漏れ、商品の凹みなどを発見する事はできません。
これらが発見できないということは、不良品を除去できないということです。
中国からの輸入では8~18%もの不良品があるのですから、不良品の除去ができなければ、お客様の利益をそれだけ潰していることになります。
お客様の輸入ビジネスの利益を最重視
上辺だけのコスト削減をアピールし、実際はお客様のコスト肥大の原因を取り除く事をせずに手数料収入で儲け続けている業者がほとんどだという、この業界の現状には私は我慢なりません。
そこで少しでも不良品率を減らし、あなたの利益を重視するために、私が提供するサービスでは代行手数料の範囲内で開封検品を実施しています。
お陰様で、2010年10月オープンしてから、毎月購入した商品の10%程度の不良品を発見し、返品や交換をして不良品を減らすことが継続できています。




